キュービクルの設置と電信柱の建柱をセットで依頼

キュービクル「中古」「リユース」「再生品」で検索。
設置や電柱の建柱工事までを、
引き受けてくれるとは思わなかったで助かった。

中国製の機械を導入するにあたり中古キュービクルを検討

岐阜県でイベント企画や看板制作の他、ディスプレイおよび看板の設置を行う会社を経営する当社。今まで使用していた工作機器が、IT対応ではなかったこともあり、中国から新たに3台の大型機器を導入することにしました。昨今はどの業界も、業務の効率化が急務です。キュービクルは、これら新しい機器導入に伴って必要になりました。

ジャパンキュービクルのことはインターネットで知った

キュービクルや変電施設はいままでもウチにあったのですが、それではとても新規設備の電源供給を賄いきれません。設備と同様に変電設備も中国製を検討していたのですが、国内の規格に合わせないといけないこと。なにより、自社の要望に合わせてオーダーメイドで機器を取り揃えないと、変電設備としては役に立たないことを知って諦めました。

ただ少しでも、リーズナブルに機器導入を行いたかったので、「中古」「リユース」「再生品」も含め、ネットで調べていたらジャパンキュービクルさんのサイトにたどり着いた訳です。問い合わせを、サイトのメールフォームから入れたのですが、ジャパンキュービクルさんから返事は当日中、それも時間を置かずに来たので驚きましたね。

導入したキュービクルの仕様は「575kVAでCB型3から4面体」

こちらは電気に関する詳しい事柄はわかりません、そこで中国から導入する機械の仕様をジャパンキュービクルさんに共有しつつキュービクルの相談を行いました。ジャパンキュービクルさんからいただけた提案は、「575kVAでCB型3から4面体の機器を導入しましょう」というもの。同時に詳しい仕様の説明もしていただけたので、納得して決定することができました。

高圧線の引き入れと敷地内の電力供給を賄う配線に苦慮

ここまでは紆余曲折ありつつも、それなりに順調に進んできた変電設備案件なのですが、いざ導入する段になって大きな問題がでてきました。それは変電変圧設備の設置場所と、導入する機器を収める建屋が離れていること。また高圧線を取り入れるためのターミナルポイントをどうするのか？ということも課題として浮上しました。この点についても、ジャパンキュービクルのスタッフさんから「新たに電信柱を建てましょう」という提案が…。

電信柱を立てる作業とガレージ奥への設置は大変な作業

今回のキュービクル設置工程を説明すると、まずは高圧線の工事。次いでキュービクルの設置工事、それから工場内への配線工事へという手はずとなります。電信柱は、ある程度の深さの穴が必要で、敷地内のアスファルトをはつって専用の工事車両を使い建てていただきました。

電信柱が建ったあとは、いよいよ今回の主役の登場です。まずはトラックに据え付けのユニッククレーンで機器を降ろす作業。ついで、2代のジャッキとワイヤーウインチを使って、ガレージの奥へと引き入れていきます。最後は、自社のフォークリフトもつかって任意の場所に。いろいろありましたが、提案・搬入もしてくれて新品よりも大幅に費用を抑えることが出来て良かったです。