中古(リユース)
キュービクルについて


中古(リユース)
キュービクルについて
キュービクルを新設するのは、主に店舗や工場の新規立ち上げの際や、リニューアル時などであり、こういった巨額の資金を要する場面では、出来る限り削れる経費は削りたいと考えるものではないでしょうか。
新品のキュービクルが数百万円するのが当たり前なのに対し、ジャパンキュービクルは、中古機器からオーダーリビルドした、ご希望通りのキュービクルを低価格にてご提供しております。
キュービクルの寿命は約20~30年です。そのため、比較的新しく痛みが少ない中古キュービクルについては問題なくリユースが可能で、品質上の心配もありません。
当社は良質な中古キュービクルおよびパーツのみを厳選して調達し、メンテナンスを重ねた器や配線を組み、リユース(再生品)キュービクルへと仕立て直すことで、リーズナブルな価格でのご提供を可能としています。
高圧受電契約を行うためにはキュービクルが必要です。それでは、キュービクル導入には、どの程度費用が掛かるのでしょうか?
キュービクルの本体価格は仕様により大きく異なり、新品の場合100万円~500万円程度が相場です。これに、搬入や設置の費用が上乗せされます。
再生キュービクルは新品に比べ、本体価格が格段に安価です。またジャパンキュービクルでは、販売から施工までを一貫して行うため、トータルの費用を新品の導入費用に比べ、50%程削減できる例もあります。
※電気代は使用状況や環境によって削減できる費用は増減します。
step01
お客さまよりお問い合わせいただきましたら、キュービクルの使用目的やご希望の仕様などについて、エンジニアが詳細にお伺いします。
step02
ご要望をもとに、外形図や単線結線図、基礎寸法図など各種図面を作成。お客さまにご覧いただくことで、ご要望と完成品とのギャップを未然に防ぎます。
step03
中古キュービクルを選抜。機械部品を解体し、メンテナンスを行い、外箱の点検や塗装も同時に進めます。ジャパンキュービクルでは、全ての製品について絶縁検査を実施します。高圧の開閉器類については、年式の新しいものだけを使用することとするなど、品質管理は徹底しています。
step04
高圧機器、低圧機器、トランスなど機器類を組み上げます。配線をスムーズに行うためにも、組み上げでは経験に基づくバランス感覚が重要となります。
step05
配線作業を行います。配線で大切なのが、ケーブルサイズの選定です。許容電流に余裕を持たせていないケーブルを使用すると、焼損事故が起きる危険性があります。そのためケーブルサイズの選定は、特に注意して行っています。
step06
正しく配線されているか確認しながら、増し締めを行います。配線までの作業担当者とは別の技術者がこの工程を行い、ダブルチェックを実施。万全の確認作業により、正確で安全なキュービクルをご提供いたします。
step07
いよいよ仕上げです。清掃し、必要であれば外箱に塗装を施します。出荷前運転試験を行い、不具合がないか確認を重ねます。