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2019.10.23 Wedブログ施工例と事前知識現場より購入事例
キュービクルに求められる仕様は、300から500kwの電力と小型サイズであること。
設置は眼前の側溝があるのと道路沿いということで、ユニッククレーンの使用に気を使いました。
創業当時より取引を行っている、某自動車メーカーの新規モデルが好評とのことで当社にも大口の注文が入りました。今後もまとまった発注を見込める見通しが立ったこともあり、思い切って設備投資に踏み切ることにした訳です。「設備投資 = 新規機器の導入」になる訳ですが、そうなれば新たな変電設備も検討しなければなりません。
先ほどは「まとまった発注が見込めるようになった」と言いましたが、無計画な投資はできません。ジャパンキュービクルさんには大変申し訳ないのですが、同じ投資を行うのであれば直接業務に関わる機械の方に資本投入したい。それもあって、中古や再生、リユース品も視野に入れて業者算定を行いました。
また変電・変圧設備の設置を想定していた場所は、道路に面している場所。頭上には電線、足元にはそれなりに大きな側溝があって、据え付け作業は困難になることは想像できました。このような条件もあり、搬入から設置までを一緒に対応してくれる業者さんを探していたんです。
今回導入する機械は300から500kwの電力が必要です。トランスもできれば6台は欲しい。しかしそれであれば、大型なキュービクルが必要になってくる。搬入や設置費用がかさむようであれば、リーズナブルな変電・変圧設備を購入した意味がない。そう考え、できるだけ大掛かりな設備にならないように相談しました。
ジャパンキュービクルの担当者さんは、こちらの要望をじっくり聞いた上で「お客さまが理想とするキュービクルを制作しましょう。搬入や設置についてもお任せください」という心強い返事を返してくれました。
実際に導入が決まった機器は、1975kVA CB型7から8面体でトランス6台という仕様。搬入にあたっては、5人のスタッフさんが対応くださり、うまくクレーンをつかって搬入~据え置きくださいました。配線工事に伴い敷地に電柱モ新たに設置することになったのですが、こちらもジャパンキュービクルさんが対応してくださいました。